人類滅亡話が、人類を滅亡から防いでいる?
先日、知り合いが「人類滅亡の話を毎年やっている。何回、人類は滅亡すればいいの?」と、ウザいとばかりに話をしていたので、書くことにしました。
人類滅亡のことは、ノストラダムスのある予言「1999の年、アンゴルモアの大王が… 」と、聖書に出てくる「ハルマゲドン」という言葉が組み合わさり、1998年以前 特に1990年に入ってからは人類滅亡がよく言われました。
そして、1995年にオウム真理教のサリンによるテロ活動が実施されました。
オウム信者が「ハルマゲドン」と言っていたのを覚えていることと思います。
たぶん、そういった行動を抑えるために何度も何度も人類滅亡の話がされるのではないかと考えます。
つまり慣らしてしまうことにより、狂信的な破壊活動をやめさせようというものです。
別に陰謀論のように、どこかが圧力を加えて流しているのではなく、わずかでも可能性があるものの全てをオープンにしてしまうことで、勝手に広めてくれて 勝手に飽きてくれる。
それが抑制の力になっているのでしょう。
ちなみに、1998年には話が出て来た「2000年問題」ですが、その話で混乱させることで1999年に起こりかねない破壊活動を、暗にやめさせたものではないでしょうか?
(実際に、1999年は2000年問題で、人類滅亡の話をするどころではなかった)
それだけオウム真理教のテロ活動は大きかったのです。
しかし、それでも現在、第三次世界大戦が近づいてきている感があり、なんとか起こさないように出来ないのか? 私たちにも何かできることがないのか? 今から、いろいろと考えてしまいます。
もしかすると第三次世界大戦では、人類は滅亡しないかもしれませんが、多くの命を奪ってしまうことは不可避なので、起こして欲しくないし 起こさせたくないです。