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呪の話

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呪いの方法で、最もポピュラーなものは "藁人形" でしょうか。

 

"呪いの藁人形" とも言われますが、複雑な手順があってメンドくさくて仕方ないと思うのですが、それでも藁人形をカンカン打ち付ける人は、今でも後を絶たないようです。

 

 

呪いをされる方はわかっているのかどうか知りませんが、呪いの行為そのものに、効力があるわけではないのです。

 

これは、一つのことに意識を集中させて、意識を集中することで言霊(ことだま)が刺激されて、極めて微妙な効いているのか いないのか、さっぱりわからない程度の呪いが、相手に届きます。

 

藁人形であれ なんであれ、極めて微妙な呪いが相手に届くのです。

 

と、同時に、自分自身に対しては、かなり明確に悪いことが起こっていきます。

 

なぜでしょう?

 

悪い気持ちは、悪い気持ちを求めます。他人の不幸ばかり願う、それも呪ってまで願うわけです。

 

それは当然、自分の良心に変調をきたします。変調をきたした良心は、少しづつズレて行き、気がつけば取り返しがつかないところまで行ってしまうこともあるのです。

 

だから、呪いはしてはいけないのです。

 

 

じゃあ、我慢しなければいけないのか? そんなことは出来ませんよね。

我慢できるくらいなら、呪いたくならないし うつ病なんてものも この世には存在していません。

方法はなんとも言いかねますが、自分で良い方法を探して上手くやっていくしかありません。今の世の中、転職や 1度くらいの離婚などは何も問題になりませんから、是非とも勇気を出して欲しいものです。

 

もう一度言いますが、悪い気持ちは 悪い気持ちを求めます。悪い行ないは悪い行ないを求めます。しかし、良い気持ちは良い気持ちを、良い行ないは良い行ないを求め生み出します。

 

だから、悪い気持ちを持ち続けるのではなく、うまく解消しながら良い気持ちを持てるようにして行けば、きっと辛い思いから抜け出せるはずです。

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